清二のブログ

木の特性(1) 和歌山県林業振興課より

2023.11.23 清二のブログ

(1)木は、湿気が多いと水蒸気を吸い込み、少ないと水蒸気を放出します。

木の主成分であるセルロースやヘミセルロースの中には、水分子を引き寄せる部分があります。

この器官は廻りの湿度が高いときは空気と共に水分を吸い込み、

乾燥しているときは水分を空気と共に放出する働きを担っています。

このように木材の周囲の湿度は常に一定に調整されます。夏は湿度が高く、

冬は乾燥する日本では、住宅用材には木が適していると考えられます。

『青木建設の木の家』より

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